2023 05/13

熱中症

こんにちは!沖縄ではそろそろ梅雨入りしそうですね。今年は少し遅い?なんかあまり暑くないですね。でも梅雨入りするとジメジメした日々が続きますね。昨年の梅雨は例年の3倍の降水量だったみたいです。今年はどうですかね?

ということで、今回は熱中症について少し書いてみます。

熱中症は、高温環境下での障害の総称であり、熱痙攣、熱疲労、熱射病に分けられます。熱痙攣は、大量の発汗によって水分、塩分が失われ、塩分が欠乏することによって生じます。突然筋の痙攣が起こり、痛みを伴いますが、生理食塩水を飲ませることにより容易に回復します。

熱疲労は、発汗による脱水と血管の拡張による循環不全が原因で、全身の脱力感、倦怠感、めまいなどの症状が現れ、ひどい場合は失神する(熱失神)。体温上昇は明白でなく、多量の汗、血圧低下、頻脈、皮膚蒼白となることがあります。処置としては、涼しい場所に運び、衣服を緩め、頭を低く足を高くして寝かせ、低張食塩水を飲ませます。経口摂取ができない場合は、上記の処置を行いながら病院に搬送する必要があります。

熱射病は、熱中症の中でも最も重症で、異常な体温上昇により意識障害を起こすもので、死亡する場合もあります。体温は40℃以上となり、頭痛、めまい、嘔吐などの症状から始まり、運動障害、錯乱、昏睡にいたることがあります。脈は頻回となり、皮膚は紅潮し、重症例では発汗は停止することがあります。予後は高体温、意識状態の持続時間によって左右されるため、まず、体温をすみやかに低下させることで、冷却しながらすみやかに病院に運ぶことが必要です。冷却法としては、全身ぬるま湯をかけて風を送る方法や頸部、腋下、鼠径部などの太い血管が通っている所に氷やアイスパックで冷やすのが良いです。

熱中症は防げるものであり、また防がなくてはならない。予防方法としては、高環境、高湿度で起き易いので環境温を把握し、環境温におうじた練習計画と水分補給を実施し、暑熱順化を行い、熱中症を起こしやすい者の配慮や練習前後の体重測定などを行い常に熱中症の危険性があることを頭にいれて選手を観察しておくことが大切である。

また、一般の方が熱中症にかからないようにするためには、以下のような予防策が有効である。

1.十分な水分補給を行う。適量の水分補給により、汗によって失われた水分を補うことができる。

2.適切な衣服を着用する。通気性のよい衣服を選び、日傘や帽子などで日差しを避けることが大切である。

3.冷房を効かせた室内に避難する。熱中症の初期症状が現れた場合は、涼しい室内に避難し、体温を下げるように心がけることが重要である。

4.適度な運動を行う。激しい運動は熱中症を引き起こす原因となるため、適度な運動を心がけることが大切である。

熱中症は命にかかわることもあるため、注意が必要である。適切な予防策を講じることで、熱中症を予防し、安全に夏を過ごすことができる。

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